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【校長先生のお話】 [校長先生]

 桜の開花が始まっています。今週はいよいよ、卒業式を迎えます。
学校から、1年間使った学用品、道具など持ち帰ります。
点検をしていただき、補充等よろしくお願いいたします。
                               校長  清水 晶子
3月19日 朝会の話 「努力のつぼ」  
今週はいよいよ卒業式を迎えます。
1年生から6年生までがこうして集うのは今日が最後です。
皆さんがお世話になった6年生は、今週この入五小学校から、巣立って行きます。
皆さんは縦割り班活動をはじめとして、クラブ活動、委員会活動と6年生にたくさんお世話になりましたね。
特に1年生は、入学間のない頃、たくさん6年生のお兄さん、お姉さんに優しくしてもらったと思います。
残り少ない時間、6年生との最後の思い出を作ってほしいと思います。
 
さて、今日は「努力のつぼ」の話をします。
皆さんつぼって知っていますか。水などをためておく物です。
さて、皆さんが何かを始めようとか、今まで出来なかったことをやろうと思った時、
神様から「努力のつぼ」をもらうのだそうです。
このつぼは、いろいろな大きさがあって、人によっても違います。
漢字の小テスト100点を取りたいと思った時は小さなつぼでしょうね。
漢字のまとめのテスト100点取りたいと思った時は、もう少し大きなつぼになるでしょう。
また同じ漢字のテスト100点でも、人によっては、すごく大きかったり、すごく小さかったりします。
皆さんがこのつぼに一生懸命「努力」を入れていくと、それがたまって「努力」があふれる時がきます。
「努力」があふれる時、それは出来なかったことが、出来るようになった時です。
だから休まず、つぼの中に「努力」を入れていけば、いつか必ず出来るようになるのです。たとえば、「逆上がり」毎日毎日練習していけば、出来るようになる日が必ず来ると言う訳です。
でも、皆さんの中で、自分はこんなに頑張っているのに、出来ないと思う事があるでしょう。
それは、努力のつぼが思ったより大きいからです。そしてそのつぼに後、
一滴努力を入れればあふれて、出来るようになることを、
どれだけ努力がたまっているか分からないから、途中であきらめてしまう訳です。
後、少し努力すれば出来るようになるかもしれないのに、あきらめてしまっては、終わりです。
努力している時は本当につらいものです。
努力しても結果が出ないときは限界を感じる事があるかもしれません。
でも努力のつぼに入る量は、多い量でも限りがあります。
これまで苦労して頑張った努力は、間違いなくつぼにたまっています。
ですからあきらめずに休まずにつぼの中に努力を入れていく事が大切です。
いつか必ずあふれる時がきます。今年出来なかったこと、皆さんにはあるかもしれません。
あきらめずに残りの日々に、それでも出来なかったら、
新しい学年で「この努力のつぼは大きいぞ。」と思って努力することを続けてほしいと思います。

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