始業式の話

校長　清水　晶子

始業式の話

　２学期が始まりました。
夏休みの間、大きなけがや病気などしないで、このようにまたみんなが揃ったこと大変嬉しく思います。
　さて、２学期のはじめの話として５つのお話があります。頑張って聞いて下さい。
　
　１つ目です。夏休み、みなさんは、どう過ごしていましたか。先生は１学期終業式で、髙橋尚子さんの話しをしました。オリンピック、マラソンでで優勝した高橋選手は、毎日手が届く小さな目標を立てて、それを達成することで、金メダルが取れたというお話でした。だから、みなさんも夏休み中は、毎日目標を立ててダラダラしないで過ごしてほしいというお話でした。さて、しっかりと毎日を過ごすことが出来ましたか？
　２学期は、１年の中で一番長い学期です。ぜひ、目標を立ててそれが達成出来るように頑張ってほしいと思います。

　２つ目です。
　１学期が終わるころ、皆さんに「１学期をふりかえって」というアンケートをとりました。その中に「学校は楽しかったですか。」という問いがありましたが、その問いに対して「とても楽しかった」と答えている人は約７０％、約２１人いました。クラスの中には、学校はつまらないと感じているような子がいます。「とても楽しかった」と答えている皆さんは、「楽しくない」と漢字手いる友達を励ましたり、友達の輪に入れてあげたりしてほしいと思います。
　また、「あまり楽しくなかった」「楽しくなかった」と答えている人は、自分が楽しいと感じるためには、自分はどうするか、他の友達のせいにばかりしないで楽しいと感じる事を自分で見つけてほしいと思います。

　３つ目です。
　明日は、何の日なのか知っていますか？
明日は入五小学校の開校記念日、学校が誕生した日です。入五小学校は、満８２才のお誕生日を迎えました。この小学校が出来て８２年の月日が流れたわけです。１年一周走ったと考えれば、８２回のバトンが１回も途切れることなく渡されたことになります。皆さんのお父さん、お母さんはもちろんのこと、おじいちゃん、おばあちゃんもこの学校を卒業した人がいるかもしれません。この学校を卒業した型、つまり皆さんの先輩は７５１７名にもなります。これからも在校生として、卒業していった人たちが、悲しむようなことを起こさないように、しっかりと生活していってほしいと思います。

　４つ目です。
　夏休みは、皆さんはわくわくスクールや一昨日の夏休み子供会、朝のラジオ体操、地域のお祭り、青少対の人たちが行ってくれたキャンプに多くのお父さんやお母さん、地域の皆さんにお世話になりました、夏休みに楽しい思い出や貴重な体験ができたのはこれらの大人の方々のおかげです。感謝をしてほしいと思います。

　最後のお話です。
　今日は９１年前に関東大震災が起こった日です。１０万５千人以上の人が亡くなりました。今日は大田区で震度５以上の自身が起きたという想定で、皆さんのお家の人が迎えに来る引き取り訓練です。
　前にも話しましたが、東京に大きな地震が来ると言われています。今日の避難訓練をまじめにすることはもちろんですが、お家の人と、もう一度大きな字死因が来たら家族でどこに集まるか確認しましょう。帰り道、通学路を一緒に歩いて通学路を確認しましょう。
　では、２学期、目標に向かって、ここにいる全員が「学校は楽しかった」と思えるようにまた頑張りましょう。